産後の辛い肩こりを解消!自宅で出来るセルフケアとは

産後の辛い肩こりを解消!自宅で出来るセルフケアとは

肩こりは日本人に最も多い症状のひとつですが、特に産後は、授乳や抱っこなどの無理な姿勢が続き、肩こりを発症・悪化させる方が多いです、ママの骨盤矯正をご利用のママさんたちもほとんどが肩こりに悩んでいます。今回は、産後に起こる肩こりの原因と対策についてお話します。

産後の辛い肩こりを解消!自宅で出来るセルフケアとは

産後の肩こりの原因とは?

「肩こり」とは肩の周辺の筋肉に負担がかかったり、血行が悪くなることで、筋肉の柔軟性が失われ固くなった状態のことです。一般的に、肩こりの原因は猫背や前かがみなどの姿勢の悪さです。さらに運動不足、精神的なストレスなどが重なると肩こりが一層悪化します。このような生活習慣が続くと、肩の筋肉に負担がかかり、血流が悪くなり痛みを感じることがあります。

産後の育児姿勢は肩こりになりやすい!

特に産後には、おむつ替えや授乳などで前かがみの姿勢が増え、同じ姿勢が続いて筋肉の柔軟性がなくなります。また、日々の忙しさに追われ、体を動かす習慣が減ってしまうのも肩こりを悪化させてしまう原因となります。そして、分娩時の骨盤の変化や産後のホルモンの変化によるストレスも肩こりの一因になります。このように、肩こりを悪化させる要因が産後のママさん達にはたくさんあるのです。

 

産後の肩こり放っておくとどうなる?

妊娠前から肩こりがあった場合は、慢性的な症状だからと放っておく方が多いようです。肩こりを放置すると、少しの負荷でも筋肉が硬くなってしまい、肩が痛くなってしまいます。更には、頭痛など全身の不調に繋がってしまうケースも少なくありません。

〈頭痛からくる全身症状〉
・首の痛み
・頭痛
・眼精疲労
・めまい
・耳鳴り
・吐き気
・自律神経の乱れ
・血行不良による代謝の低下
産後の辛い肩こりを解消!自宅で出来るセルフケアとは

自宅で出来るセルフケアとは!

肩こりを解消させるのに効果的なのは、マッサージやストレッチを行って、固まった筋肉をほぐしてあげることです。育児の合間に肩を回したり、伸びをしたり、数分でもいいのでこまめに筋肉を動かすことが大切です。お風呂上りなど体が温まったタイミングで行うとより効果的です。

肩甲骨体操

肩に疲れを感じた時にオススメなのが肩甲骨体操です。椅子に座ってできるので、気軽に出来ますね。

1、椅子に座って背筋を伸ばす
2、腰の辺りで両手を組む
3、肩甲骨を寄せる
4、深くゆっくりと息を吸い込む
5、ゆっくりと息を吐きながら、首を後ろに倒していく
6、天井を見つめ、ゆっくり元の位置に首を戻す

1〜6を5回ほど繰り返します。
産後の辛い肩こりを解消!自宅で出来るセルフケアとは

さいごに

産後に発症・悪化することが多い肩こりですが、姿勢の改善も重要です。ママの骨盤矯正では、自分では気づかない姿勢の悪さを知り、改善していくことが出来ます。マッサージと矯正で肩こり知らずの体を目指しましょう!