原因は・・・?
・骨盤の歪みがある。
・間食が増えて以前より食べる量が増えた。
・妊娠中から産後にかけての運動量や筋肉量の低下。
・食事のバランスが悪くなった。
上記のような様々な原因で産後の体型が戻りづらいと考えられます。産後筋肉が減り骨盤が歪むと内臓を支えられず、内臓の位置が以前よりも下がります。そのため、産後に体重が減っても下腹部が出たままということもあるのです。 骨盤矯正をすると、骨盤が正しい位置に戻るため、内臓も本来あるべき位置に戻すことができます。骨盤矯正は出産後1か月後から開始される事が理想的です。なぜなら出産後1か月から7か月くらいまでの期間は身体が妊娠前の状態に戻ろうとする力が最も働き骨盤矯正の効果も出やすいからなのです。産後7か月を過ぎてからでも効果がないわけではありませんが、骨盤の歪みやズレの癖がついている期間が長くなればなるほど元の状態に戻すことにも時間がかかる事になります。
出産を経験した人の多くが悩む産後太り
ダイエットやトレーニングはしたいけれど、子育てしながらジムなんて通えない! という方も多いのではないでしょうか?そんなママ達にはスキマ時間にご自宅で簡単に体を動かせる「ながらトレーニング」をおすすめします!もちろんながらトレーニングだけでは出産前のお体には戻りづらいものです。炭水化物の量を減らしたりお菓子の代わりにフルーツを食べたり、甘いジュースではなく温かいフレーバーティーを飲むなど、食事に関しても多少の工夫を加えていきたいものです。 骨盤矯正→食事の工夫→プラスお家にいながら簡単な「ながらトレーニング」で楽しく出産前の体型に戻していける事が理想的です。
お料理やお皿洗いしながら 〈お腹、お尻の引き締め〉
- 足をピッタリくっつけて立つ。
- 両方のお尻をピッタリとつける。
- 両太腿、両膝、両踵を1つにするようにピッタリと!
- 恥骨を前に前に出すようにする。
これは台所での作業をしながら行うのにぴったりなエクササイズです。内腿(内転筋)とお尻(大臀筋)を刺激し、両足を中心に寄せる事でO脚の予防にも役立つ「起立式骨盤体操」にも似た優れものです!
ドライヤーや歯磨きしながら ヒップアップ! 〈お尻、太腿の引き締め〉
- しっかりと片足立ちする。
- もう片方の足を少し後ろに上げる→下げるを繰り返す。
立っている方の足のかかとに重心を置き、反対の足全体を腰を反らさないよう後ろに上げます。
「右側の頭が乾いたら」「上の歯が磨き終わったら」を目安に反対の足にチェンジするくらいのペースで行うとちょうどいいかもしれません。お尻の上部(中臀筋)、太腿の外側、脇腹、背骨の歪みの調整などなど1つの動きでたくさんの筋肉や骨の歪みに同時に効きます!
テレビを見ながら体のサイドラインシェイプ! 〈肩、脇、ウエストライン〉
- 壁に腕を伸ばして脇をたくさんあけるようにします。
- キャッチボールをするようなポーズをとり腕の位置はそのままに上体を少しずつ前にしていきます。 手を置く位置によっては鎖骨、上腕前側、胸、肋骨周囲にきいて伸ばされます。 構える足の歩幅を広げていくとアキレス腱、ハムストリング(太腿の後側)のストレッチにもなります。
腕の位置や足の幅、上体の捻りを少しずつ変えて気持ちのよい箇所をご自分で感じてみましょう。
①②③共に時間や回数は決めずに「味噌汁の味噌をとき終わるまで」や「きゅうりのスライスが終わるまで」くらいの気軽なペースでやってみてください。 ①②は体の中心であるお腹、お尻、骨盤周りの簡単トレーニングで、③は肩甲骨から脇に付着する筋肉を伸ばす事で肩周り、上腕の筋肉をほぐします。更に体に捻れを入れる事でウエストラインまでクッキリとできてしまう一石二鳥以上のストレッチです。
まとめ
産後すぐは慣れない赤ちゃんのお世話で、赤ちゃんに合わせて無理な姿勢を取ってしまいがちです。無理な姿勢を取り続けるとお体のさらなる歪みに繋がりますので、気をつけて過ごしましょう。産後のご不調を放っておくと後々痛みが出てきてしまいます。ママの骨盤矯正では、国家資格保有のベテラン女性がご不調の根本的な解決のお手伝いをしておりますので、ぜひ一度ご相談ください。