産後の肩こりを改善する方法とは

産後にこのような症状がでていませんか?

・出産後首の後ろに痛みが出る

・授乳していると首が痛くなる

・抱っこしていると首が痛くなる

・首から肩にかけてすごく張る

産後の不調で多いのが肩こりと腰痛ですが、それらと同じくらい産後のママさんが悩まれているのが「首こり」「首の痛み」です。産後は特に長時間の抱っこや頻回な授乳で下を向くことが多く、首や肩に非常に負担がかかっているのです。私達のお客様にも、産後に首が痛くなったと悩まれている方が多数いらっしゃいます。

産後の肩こりを改善する方法とは

 

産後の首コリの原因とは

産後の首の痛みの原因は、妊娠中からの骨格の歪みが産後の姿勢に影響し、日常の姿勢が崩れるため筋肉もバランスが崩れることにあります。それが痛みに繋がります。

 

姿勢が首こりに影響するケース

①育児による負担

抱っこや授乳、おむつ交換や沐浴など、産後は下を向いた姿勢が多くなります。いつも以上に首に負担がかかり、痛みの原因の一つとなります。抱っこしている姿勢は自分より下にいる赤ちゃんを見下ろす状態なので、首の筋肉が伸ばされて負担が大きいのです。

 

②寝姿勢の負担

前述のとおり産後に首こりでお悩みのママさんが多いのですが、よくよく話を伺うと、睡眠時に枕を使っていない場合が多いのです。産後に枕が合わなくなったので使用をやめたと言う事なのですが、実はそれが首の痛みに影響するケースがあるのです。本来仰向けに寝るときは、頚椎(首の骨)の湾曲をささえるように枕を使用するのが良いのですが、枕がないと湾曲が保てず首に負担がかかり痛みに繋がります。朝起きると首がガチガチの状態になってしまいます。

 

③骨盤の歪みによる負担

産後の骨盤は「前傾姿勢」になりやすく、 骨盤が前傾になると傾きのバランスをとるために、腰は反ってしまいます。そのため、体は更にバランスを取ろうと頭が前方でやすくなります。頭が前方にずれると首や肩の筋肉が引っ張られ、首こりや肩こりの原因となってしまいます。

産後の肩こりを改善する方法とは

 

「産後の首こり」放っておくとどうなる?

ママさんは赤ちゃんのことが最優先で、自分の症状は後回しになってしまいがちです。辛くても放っておいて、さらに辛い状態になってしまう方もいます。首こりや首の痛みを放っておくと、症状が悪化してしまうことがあります。そのまま放置すると首ヘルニアを発症する可能性もあるので、注意が必要です。また、症状が悪化するだけでなく、頭痛やめまいに繋がる場合があります。

 

自分でできる改善方法とは

症状の改善には安静が必要ですが、ママさん達は育児を休むわけにはいきません。しかし日常生活に気をつけることで症状悪化を防ぐことは可能です。日常の姿勢に気をつけ、首や肩周りの筋肉を動かし、お風呂につかるなどして温めると血流がよくなり、症状が和らぎます。

首の横のストレッチ

① 右手で左側の頭を触ります

② 右手でゆっくりと頭を右側に倒していきます

③ そのまま30秒ほど伸ばしていきます

④ ゆっくりと手を放し、元の位置に戻します

⑤ 反対側も同様に行います

産後の肩こりを改善する方法とは

 

首の後ろのストレッチ

①タオルをくるくると丸めて小さい枕を作ります

②仰向けに寝て、その枕を首の後ろ(首のカーブにはめるように)に差し込みます

②首の筋肉が緩むのを感じながら3〜5分そのまま休みます

産後の肩こりを改善する方法とは

育児による継続的な姿勢の悪さで猫背や巻き肩が強くなり、首こりが助長されます。放っておくと症状は悪化していく一方ですので、日々のケアが重要です。ケアの時間を取ることが難しいかもしれませんが、そんな毎日の中でも、簡単に首の症状が緩和するストレッチをご紹介しました。毎日続けると症状が緩和していくと思いますので、ぜひ続けてみてください。

 

 

産後の不調はプロに相談してね

授乳後やたくさん抱っこして疲れたなという時にストレッチをすることは大切です。首の症状が悪化する前に症状改善に努めるようにしましょう。症状の改善が見られない場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。私達の施術では、お一人お一人のお体をしっかりとみて、矯正等を行いながら根本的な改善を行っております。また、セルフケアなども細かく指導しています。慢性的なお疲れや首の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。