産後のママさんのお悩みで特に多い「腰痛」は、出産前妊娠中から症状があったという方も多く、このくらいは仕方ないと我慢をしてしまう症状の一つでもあります。ですが、放っておくと「ぎっくり腰」を引き起こしてしまい動けなくなってしまう可能性もある症状です。ご不調を感じていてもなかなか自分のための時間を作ることが難しいママさんに、今回は簡単なストレッチをご紹介したいと思います。「産後の腰痛」は腰だけでなく、抱っこに夜足のお疲れやお尻周りの筋肉の硬さをストレッチで緩めてあげられると緩和する場合があります。姿勢の崩れや歪みが原因の場合は根本的な解決にはなりませんが、ストレッチをすることで、施術を受けられる際の治療効果も上がりますので、隙間時間で簡単にできるストレッチを行ってみましょう!
足のストレッチ
壁や椅子などに手をついてバランスを取って行いましょう。
① 図のように左足を左手で掴み、膝を曲げましょう。
② 手で足を体の方に近づけるようにし、足は体から遠ざけるようにしましょう。
(太ももの前側がストレッチされているのを感じましょう。)
③ 30秒〜60秒ほどゆっくりととストレッチをし、反対もやっていきましょう。
お尻周りのストレッチ
椅子に座って行いましょう。
① 図のように右の膝に左の足首を乗せましょう。
② 背筋を伸ばして、上半身を前に倒していきます。
③ 足首を膝の上に乗せた時点で辛い場合は、曲げてる左の膝を床方向に押してストレッチを加えていきましょう。緩みが出てきてから、②の動作を行ってみましょう。
(お尻の横側がストレッチされているのを感じましょう。)
④ 30秒〜60秒ほどゆっくりストレッチをし、反対もやっていきましょう。
腰のストレッチ
仰向けに寝ころんで行いましょう。
① 図のように左の膝を曲げて右側に倒しましょう。
(この時、左の腕は真っ直ぐ伸ばしておきましょう。)
② お顔の向きも左側に向けましょう。
③ そのまま30秒〜60秒ほどキープしていきます。
(左側の腰からお尻にかけてストレッチされているのを感じましょう。)
④ 反対も行っていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?どれも簡単なストレッチですので、腰痛が気になる時にぜひ行ってみましょう。抱っこにより知らず知らずのうちに負荷がかかっている足は、毎日のストレッチで緩めるのがオススメです。一日一回行えると疲労の蓄積を防げます。また、ママの骨盤矯正の施術では矯正等も行いながら根本的な改善を行っております。産後の腰痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。