鍼灸師の南絢子です。
この時期は特に赤ちゃんのお肌や体温調節に気をつかいますよね、
お肌が敏感な子は汗疹が出来ないようにケアしたり、
外出時は日差しに注意をしたり、
つい自分のことは後回しにしがちで夏の疲れも出てくる頃です。
本日のご体調はいかがですか?
あなたは毎日赤ちゃんやお子様のお世話を
頑張っていることと思います。
なかなか上手くいかないことや、
もう無理~(;o;)と思うこともあるかもしれません。
私にも1歳半の娘がおりまして、
まだまだ育児奮闘中ですので、
そんな日もあります。
特に0歳の時はお昼寝も短く、
夜も何回も起きて…
その上起きてる時には抱っこ。抱っこ。。。(*_*)
ベビーカーも嫌がり外出時も抱っこ紐一択で
ずっとべったり抱っこの日々で疲れてしまっていました。
そんな時に、先輩ママ友が素敵な詩を教えてくれました。
もしあなたが「育児がつらいな。疲れたな。」
と感じていましたらぜひ読んでみてほしいなと思います。
(数年前からSNSを中心に広まっている英文の詩で作者不詳とのこと。
原文は英文ですが、日本語に翻訳されたものをご紹介したいと思います。)
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~The Last Time(最後のとき)~
あなたが赤ちゃんをその手に抱いた瞬間から、あなたも生まれ変わります
自由だった日々を恋しく思うこともあるでしょう
何も心配事のなかったあの頃
生まれ変わったあなたは、今まで体験したことのない疲労感を知ることになるだろう
同じことの繰り返しがただただ、時間を重ねていく毎日…
ミルクを与えて、ゲップをさせて
オムツを替えて、また赤ちゃんが泣く
寝かせたり、寝足りないのかと考えたり…
初めての育児に闘う日々
それは、まるで果てしなく永遠に続くのではないかと思ってしまうほど
でも忘れないで…
全てのことには”終わりがある”ということを
子どもにご飯を食べさせてあげるのはこれで”おしまい”という日が来る
遊びつかれた子どもが疲れてあなたの膝で眠る日があるでしょう
眠った子を抱きしめることも、いつかは最後の日が訪れる
いつものように子どもを抱っこし、おろす
当たり前だったこの行動もある日終わりが来る
一緒にお風呂に入り子どもの頭を洗う
ある時「1人でお風呂に入る」と言い出す日が来る
力強く握っていたあなたの手を必要としない日が来る
夜中、子どもたちが一緒に寝たいとあなたの布団に潜り込んでくる
そんな風に起こされることがいつか来なくなる
子どもたちと大好きな歌を歌って踊る
そんな幸せに満ちた日々も終わりの時がきます
学校に送っていくと「行ってきます」とキスをしてくれる
次の日、学校に送っていくことはなくなり玄関先でキスをしてくれる
寝る前の絵本の読み聞かせも、
汚れた顔を拭いてあげるのも、
いつか最後のときがくる
子どもたちが両手を広げあなたの腕に飛び込んでくることも、
必ず最後のときがくる
その「最後のとき」はいつ来るのか誰にも分からない
きてから初めて「最後のとき」が訪れたことに気がつくのです
だからもし、
今あなたが子どもたちとの時間を過ごしているのなら
この時間はそんなに多くは残されていないことを覚えておいてほしい
そしてその最後のときを迎え、
このかけがえのない時間があなたの中から去った時
これらの日々が心から愛おしく戻ってほしいと思うだろう
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いかがでしたでしょうか?
私はこの詩を読んで終わりを意識できたことで、
心に余裕が生まれました。
娘と過ごせる時間を存分に楽しもう、
1日1日を大切に過ごそうと思えるようになり、
自然と笑顔が多くなりました。
ママが笑顔で過ごせることが
子どもの楽しい嬉しいにも繋がるように感じます。
つい自分のことは後回しにしがちですが、
夏のお疲れも出やすい頃ですので、
お疲れや歪みのリセットをしましょう~!